通信教育部長あいさつ
子ども発達教育学科は、主に社会人を対象として、子どもの保育や教育に関心を持つ人々やすでに保育・初等教育の現場で働いている人々の、生涯学習やキャリア・アップのための学びの場を提供する学科です。本学科がめざす教育目標は、子どもの心理発達や教育に関する客観的、科学的な学びをベースとして、心理援助に関する専門的な知識と技術を習得するとともに、子ども自身に対する直接的な成長発達援助(子育ち支援)はもちろん、子どもたちが育つ家庭や地域における子育て支援の考え方や具体的な援助方法を身につけた、子育てのスペシャリスト(保育者・初等教育者)を養成することです。現実的な子どもの成長発達の姿を客観的にとらえ、子どもの健全育成にかかわる問題状況を見きわめる力と、具体的に援助できる力を兼ね備えた有能な保育者・初等教育者になることを期待します。