入学の流れ
入学志願から学修開始までの流れ(正科生・科目等履修生・特別履修生)
※時間に余裕をもってお申し込みください。
入学検定料(10,000円)を振り込んでください。その際、『学籍原簿』『振込領収書』『振込依頼書』の
所定欄に銀行収納印を押印してもらってください。
※いったん納入された入学検定料は、返還できません。
※不足書類・誤記のないよう、提出前に十分確認してください。
※出願期限までに余裕があり、急ぐ必要がない場合は、通常の簡易書留でお送りください。
不備がない場合は「受験(受付)票」を本学より返送します。
※不備があった場合、本学でその後の選考ができませんのでご注意ください。
※筆記試験による入学試験はありません。
合格者には誓約書・履修届(正科生のみ)・補助教材(学修のしおり)などを送付します。
※合否に関する問い合わせには一切応じられません。
また、入学手続締切日までに「誓約書」「学納金口座振替委託申込書」「履修届」(正科生のみ)を郵送してください。
※締切日までに手続きがない場合、入学資格を失うことがありますのでご注意ください。
※いったん納入された納入金は、原則として返還できません。
「履修登録確認票」等を本学より送付します。
全体説明終了後には、個別相談もお受けします。
※このオリエンテーションは、正科生の方が対象ですが、科目等履修生の方も可能な限りご出席下さい。
教科書購入後、前期(春学期)の科目から計画を立てて学修を進めてください。
学生募集要項
募集日程
入試区分 | 出願期間(締切日消印有効) | 合格通知発送 | 入学手続き締切日 (締切日消印有効)※2 |
---|---|---|---|
(春期)Ⅰ期 | 平成28年11月21日(月)~平成29年1月6日(金) | ※1 | 平成29年2月13日(月) |
(春期)Ⅱ期 | 平成29年1月16日(月)~平成29年2月3日(金) | ※1 | 平成29年3月6日(月) |
(春期)Ⅲ期 | 平成29年2月13日(月)~平成29年3月3日(金) | ※1 | 平成29年3月31日(金) |
※1 合格通知の発送は、各受付締切日の約10日後を予定しています。
※2 初年度の学納金(入学金・授業料・科目登録料)は、入学手続き締切日までに納入してください。
注) 定員に達した時点で募集を行わない場合があります(本学ホームページにおいてご確認ください)。
注)秋期募集は行いません。
注)科目等履修生として以下の科目の履修を希望する方は、入学考査を平成29年3月24日(金)13時から行います。
なお、出願の基礎資格として、保育士、幼稚園または小学校教員免許状取得に必要な科目のうち、
実習を除きすべて修得していること原則とします。
- 保育実習指導ⅠA・保育実習ⅠA
- 保育実習指導ⅠB・保育実習ⅠB
- 保育実習指導Ⅱ・保育実習Ⅱ
- 保育実習指導Ⅲ・保育実習Ⅲ
- 教育実習指導・教育実習Ⅰ・教育実習Ⅱ
募集定員
学部・学科 | 入学定員 | 編入学定員 |
---|---|---|
心理学部 子ども発達教育学科 | 50名 | 2年次…30名 3年次…30名 |
学修方法
単位取得(認定)までのステップ
科目によって、テキスト科目、スクーリング科目、実習の3つに分けられます。
添削課題の提出について ( テキスト科目)
添削課題はテキスト科目において、自己学習の進捗状況を把握するための目安となるもので、基本的に1科目につき1回(前期科目は7月上旬、後期科目は12月上旬)の提出が必要です。
科目単位認定試験について ( テキスト科目)
前期・後期科目の添削課題合格後、前期科目1回(8月中旬~下旬の3日間)、後期科目1回(1月中旬~下旬の3日間)科目単位認定試験を実施します。科目単位認定試験に合格することで単位が修得できます。
※科目単位認定試験は、土曜日又は日曜日に開催します(試験日を選択することはできません)。
※試験日については、添削課題返却時にお知らせします。
実習について( 実習科目)
保育・教育実習科目を履修する前年度までに必要な科目の単位を修得済である必要があります。
なお、編入学生は最短で2年目に履修することになります。
保育実習
実習科目名 | 開講年次 | 実習時期 | 実習期間 | 必修・選択 | |
---|---|---|---|---|---|
「保育実習ⅠA」 | (保育所) | 3年次 | 8月 | 10日間 | 必修 |
「保育実習ⅠB」 | (施 設) | 3年次 | 12月 | 10日間 | 必修 |
「保育実習Ⅱ」 | (保育所) | 3年次 | 8月 | 10日間 | 選択必修 |
「保育実習Ⅲ」 | (施 設) | 4年次 | 9月 | 10日間 | 選択必修 |
※「保育実習Ⅱ」又は「保育実習Ⅲ」のいずれかを選択します。
教育実習
実習科目名 | 開講年次 | 実習時期 | 実習期間 | 必修・選択 |
---|---|---|---|---|
「教育実習Ⅰ」 | 3年次 | 10月~11月 | 2週間 | 必修 |
「教育実習Ⅱ」 | 3年次 | 10月~11月 | 2週間 | 必修 |
※教育実習は、2期に分けて行うか、もしくは連続して行います。
資格・進路
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 | 初等教育(幼稚園・小学校)の教員(教諭)となるために必要な免許状です。本学科は、幼稚園教諭一種免許状一種免許状および小学校教諭一種免許状の課程認定を受けているので、免許法に定められた所定の単位を修得し、卒業することにより取得できます。 |
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保育士 | 名称独占資格で、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行います。本学科は、指定保育士養成施設として指定されているので、児童福祉法に規定する単位を修得し、卒業することにより取得できます。 |
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社会福祉主事任用資格 | 福祉事務所現業員として任用される者に要求される資格(任用資格)であり、社会福祉施設職員等の資格に準用されています。大学で社会福祉に関する科目を3科目以上修得して卒業することが必要です。 |
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※各任用資格は、正科生として入学し、卒業する必要があります。
取得できる資格・免許
- 幼稚園教諭一種免許状
- 小学校教諭一種免許状
- 保育士
- 社会福祉主事(任用資格)
想定される進路
- 保育所( 園 ) / 幼稚園
- 小学校 / 認定こども園
- 児童館 / 放課後児童クラブ(学童保育)
- 子育て支援センター
- 企業・病院内の保育所や託児所
- 各種児童福祉施設 など
学生の種類
正科生
大学の卒業資格や保育・教育関連の資格・免許状取得をめざします。 大学の卒業資格(学位)を取得とともに、必要な単位を修得すれば保育士資格・幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状を取得することができます。 4年間在学し、124単位(うちスクーリング科目30単位以上)を修得することで卒業資格を得られます。他の大学等を卒業あるいは中退された方は、 在学年数等により2年次・3年次編入学も可能です。 編入学についてはこちらをご覧ください。
科目等履修生
関心や興味のある科目を選んで学べます。 満18歳以上の方なら誰でも、希望する科目だけを履修することができます。大学卒業資格は取得できませんが、 関心のある科目や資格・免許に足りない科目を学ぶことができます。なお、科目等履修で修得した単位は、 正科生として本学通信教育部に入学(編入学)時に、卒業単位に算入されます。在学期間は1年間ですが、引き続き学修を希望する場合は、手続きを行うことにより継続することができます。
特別履修生
本学正科生として入学資格を取得することをめざします。 満18歳以上、大学入学資格を持たない方が、正科生としての入学資格を取得するための制度です。 特別履修生として基礎科目16単位以上を修得することで、申請に基づき審査の上、 本学正科生1年次への入学資格が得られます(他大学には入学できません)。
編入学について
過去に大学や短期大学等で学び、単位を修得している場合、取得した単位数によって正科生2年次または3年次へ編入学することができます。
出願資格
2年次編入学
1. 大学に1年以上在学し、34単位以上修得した方
3年次編入学
1. 大学・短期大学・高等専門学校を卒業した方
2. 大学に2年以上在学し、62単位以上修得した方
3. 専修学校の専門課程(専門学校)を修了した方で、専門士の称号が付与された方、または修業年限が2年以上で、修了に必要な総授業時間数が1700時間以上の専修学校専門課程を修了した方
修業年限
編入学年次 | 修業年限 | 最長在学期間 |
---|---|---|
2年次編入学 | 3年 | 6年 |
3年次編入学 | 2年 | 4年 |
既修得単位の認定
編入学年次 | 認定できる単位の上限 |
---|---|
2年次編入学 | 30単位(うちスクーリング単位8単位) |
3年次編入学 | 62単位(うちスクーリング単位15単位) |
その他
1. 保育士資格を希望する方は2年次編入学となります。
2. 保育士資格・教員免許状(幼稚園・小学校)の取得を希望する方は、成績証明書とは別に本学所定書類の提出が必要になります。
3. 保育実習および教育実習は、実習要件科目の単位修得が必要であるため、最短2年目に実習を行うことになります。
保育士資格及び幼稚園教諭免許状の特例制度について
平成24年8月「改正認定こども園法」により、「学校及び児童福祉施設としての法的位置づけを持つ単一の施設」として、新たな「幼保連携型認定こども園」が創設されました。
新たな「幼保連携型認定こども園」は学校教育と保育を一体的に提供する施設であるため、配置される職員としては「保育士資格」と「幼稚園教諭免許状」の両方の免許・資格を有する「保育教諭」が位置づけられています。新たな「幼保連携型認定こども園」への円滑な移行を進めるため、改正認定こども園法の施行後5年間は、「保育士資格」又は「幼稚園教諭免許状」のいずれかを有していれば、「保育教諭」として勤務できる経過措置を設けておりますが、この間にもう一方の資格・免許を取得する必要があります。
これらの規定の趣旨を踏まえ、新たな「幼保連携型認定こども園」への円滑な移行を進めるため、5年間の経過措置期間中に「保育士資格」又は「幼稚園教諭免許状」を有し、指定施設等において、3年以上かつ4320時間以上の実務経験を有する方を対象として、「幼稚園教諭免許状」又は「保育士資格」取得に必要な単位数等の特例を設け、免許・資格の併有を促進するための制度となります。
本学通信教育部においても、この特例に対応した「保育士資格」及び「幼稚園教諭免許状」に基づく科目を開講しています。
出願手続きについて
科目等履修生での出願となります。
(経過措置期間内に実務経験を満たす予定の方も出願可能です。ただし、資格・免許申請は実務経験後になります。)
注)出願前に実務経験や証明書発行について、勤務先等にご確認ください。
保育士が「幼稚園教諭免許状」を取得する場合
1. 今回の特例措置
2. カリキュラム
特例教科目 | 特例教科目に 必要な単位数 | 本学開講科目 | 単位数 | 開講期 | 授業形態 |
---|---|---|---|---|---|
教職の意義及び教員の役割、教員の職務内容 | 2 | 教職論 | 2 | 後期 | |
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項 | 2 | 教育行政学 | 2 | 後期 | |
教育課程の意義及び編成の方法 | 1 | 教育課程論 | 1 | 後期 | |
保育内容の指導法、教育の方法及び技術 | 2 | 教育の方法と技術(初等教育) | 2 | 後期 | |
幼児理解の理論と方法 | 1 | 幼児理解 | 2 | 前期 | |
合計 | 8 | 9 |
※1 保育士としての勤務経験 3年かつ4,320時間ただし、以下の施設における勤務に限る。
認定こども園、認可保育所、幼稚園併設型認可外保育施設、へき地保育所、「認可外指導監督基準」を満たす認可外保育施設
※2 各都道府県教育委員会における教育職員検定を経て、学士の学位を有する場合:一種免許状、短期大学士、専門学校卒の場合:二種免許状が授与されます。
3. 学納金
費用 | 納付金額 | 備考 |
---|---|---|
選考料 | 5,000円 | |
科目等履修生登録料 | 5,000円 | |
授業料 | 45,000円 | 9単位×5,000円 |
科目登録料 | 9,000円 | 9単位×1,000円 |
スクーリング履修料 | 0円 | |
合 計 | 64,000円 |
※教科書代(2万円程度)が別途必要です。(入学後、各自で購入)
幼稚園教諭が「保育士資格」を取得する場合
1. 今回の特例措置
2. カリキュラム
特例教科目 | 単位数 | 告示に定める教科目 | 本学開講科目 | 単位数 | 開講期 | 授業形態 |
---|---|---|---|---|---|---|
福祉と養護(講義) | 2 | 社会福祉 | 社会福祉 | 2 | 後期 | |
児童家庭福祉 | 児童家庭福祉 | 2 | 前期 | |||
社会的養護 | 社会的養護 | 2 | 前期 | |||
相談支援(講義) | 2 | 家庭支援論 | 家庭支援論 | 2 | 後期 | |
保育相談支援 | 保育相談支援 | 1 | 後期 | |||
保健と食と栄養(講義) | 2 | 子どもの保健Ⅰ | 子どもの保健ⅠA | 2 | 前期 | |
子どもの保健ⅠB | 2 | 後期 | ||||
子どもの食と栄養 | 子どもの食と栄養Ⅰ | 1 | 前期 | |||
子どもの食と栄養Ⅱ | 1 | 後期 | ||||
乳児保育(演習) | 2 | 乳児保育 | 乳児保育Ⅰ | 1 | 前期 | |
乳児保育Ⅱ | 1 | 後期 | ||||
合計 | 8 | 合計 | 17 |
※1 幼稚園教諭免許を有し、次の施設において「3年以上かつ4320時間以上」の実務経験を有する者です。
(1)幼稚園(特別支援学校幼稚部含む) (2)認定こども園 (3)保育所
(4)公立の認可外保育施設 (5)へき地保育所 (6)幼稚園併設型認可外保育施設
(7)認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書が交付された認可外保育施設(ただし、一部施設を除く)。
3. 学納金
費用 | 納付金額 | 備考 |
---|---|---|
選考料 | 5,000円 | |
科目等履修生登録料 | 5,000円 | |
授業料 | 85,000円 | 17単位×5,000円 |
科目登録料 | 17,000円 | 17単位×1,000円 |
スクーリング履修料 | 15,000円 | 3単位×5,000円 |
合 計 | 127,000円 |
※教科書代(2万円程度)が別途必要です。(入学後、各自で購入)
その他
- 今回の特例制度についての実務経験等の詳細につきましては、出願前に必ず厚生労働省又は文部科学省ホームページでご確認ください。
【厚生労働省ホームページ】 幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/hoiku/tokurei.html
【文部科学省ホームページ】 幼稚園教諭の普通免許状に係る所要資格の期限付き特例 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/1339596.htm - 改正認定こども園法施行(平成27年度予定)から5年間の特例制度のため、経過措置期間内に特例科目の単位修得を行ってください。経過措置期間を過ぎると、特例科目の単位修得を行い資格・免許を取得することはできません。
- 大学は、ご自身の勤務経験が実務経験として認められるか等のお問い合わせには、お伝えいただいた内容のみで判断することができないため、お答えすることはできません。勤務先等にお問い合わせください。
- 単位修得後の手続きについては、入学後にお配りする『学修のしおり』でご確認ください。